今年の目玉は、やはり防水SIMフリースマホ! 「多機能」「タフネス」「高性能」な用途別おすすめ3モデル
2015年は、まさにSIMフリースマホ、急成長発展の年といってもよいだろう。
その中でも、もっとも大きな話題が、「防水モデル」の登場だろう。
これまで、海外メーカー中心だったSIMフリースマホは、世界市場向け、いわゆるグローバルモデルがほとんどだった。
当然、国内で使われるおサイフ機能やワンセグ、防水対応といった機能は搭載されていなかった。
しかし、ついに国内メーカーや一部の海外メーカーが防水SIMフリースマホを投入してきたのだ。
ようやくSIMフリースマホも、国内の人のニーズを反映した機種が現れたというわけだ。
とはいえ、一概に防水SIMフリースマホといっても、さまざまな種類がある。
●「多機能」な防水SIMフリースマホ
単に「防水」といっても、それだけを売りにしているモデルは意外と使いにくい場合がある。
「水に強ければいいんでしょ」というだけで、スマホ本来の使い勝手が損なわれては困ってしまうからだ。
防水機能以外もしっかり使いたい、そういう人におすすめなのが、「arrows M02(富士通)」だ。
・arrows M02(富士通)
arrows M02
実売価格:3万円台半ば
国内メーカーの富士通が投入している防水SIMフリースマホだ。
ドコモなど大手ケータイキャリアにスマホを投入しているだけあり、売りは多機能さだ。
・防水、防塵
・MILスペック準拠(タフネス)
・おサイフケータイ対応
・文字入力に「Super ATOK ULTIAS」を採用
・富士通ならではの通話機能
といった具合に、国内メーカーらしい多機能さはさすがだ。
特に、通話機能においては
・スーパーはっきりボイス4
・スーパーダブルマイク
・ゆっくりボイス
を搭載し、駅のホームやアミューズメント施設で電話しても快適な通話ができるほどである。
さすが、「らくらくホン」を作っているメーカーと言えよう。
防水だけじゃない、「タフネス」なSIMフリースマホ
スポーツや仕事の関係で、防水だけでは不十分。とにかくタフネスさが欲しいというニーズは多い。
SIMフリースマホでも、当然それに応じたモデルも登場している。
・TORQUE SKT01(京セラ)
TORQUE SKT01
実売価格:2万円前後
au向けにタフネススマホを投入している京セラが、SIMフリー向けとして発売しているのが、このモデルだ。
特に、手袋をした状態でも操作できる、「ダイレクトボタン」や「メニューキー」は、冬場やアウトドア派は重宝するだろう。
また、画面自体が振動し、どこに耳をつけても音声が聞こえる「スマートソニックレシーバー」を搭載しているので、工事現場や騒音の多い場所での通話も快適にできる。また、大音量ダブルスピーカーにより屋外でも着信音を聞き逃さないモデルだ。
防水防塵は当然ながら、MILスペック準拠のタフネスさも魅力のモデルなのだ。
実売価格が2万円と、比較的安価なのもポイント。
「高性能」な防水SIMフリースマホ
SIMフリースマホの防水モデルは、ミドルスペックが多い。
ハイスペックが必要なゲームをする、しかも防水が欲しいという人には、なかなか満足できる機種がなかった。
しかし、そんな人が待っていた高性能モデルがやっと登場してきた。
・HTC Desire EYE(HTC)
HTC Desire EYE
実売価格:5万円台前半
台湾の大手スマホメーカー「HTC」が日本のSIMフリー市場向けに投入したモデルだ。
「EYE(目)」というネーミングがあるように、最大の売りはカメラとなっており、インカメラで撮影しても綺麗な写真が撮れる。
しかし、それだけではない。
注目したいのは性能だ。
・約5.2インチ フルHDディスプレイ
・2.3GHzクアッド(4コア)コア
を採用している。
防水かつ、フルHDディスプレイ、そして高速なCPUを搭載しているSIMフリースマホは、そう多くない。
また、前面にスピーカーを配置した「HTC BoomSound」により、迫力のあるサウンドも楽しめる。
まさに、ゲームするにはうってつけのモデルなのだ。
当然、ゲームだけではない、流行りの動画配信サービスで映画やドラマを観まくるという場合にもよいだろう。
・arrows M02
・TORQUE SKT01
・HTC Desire EYE
布施 繁樹
その中でも、もっとも大きな話題が、「防水モデル」の登場だろう。
これまで、海外メーカー中心だったSIMフリースマホは、世界市場向け、いわゆるグローバルモデルがほとんどだった。
当然、国内で使われるおサイフ機能やワンセグ、防水対応といった機能は搭載されていなかった。
しかし、ついに国内メーカーや一部の海外メーカーが防水SIMフリースマホを投入してきたのだ。
ようやくSIMフリースマホも、国内の人のニーズを反映した機種が現れたというわけだ。
とはいえ、一概に防水SIMフリースマホといっても、さまざまな種類がある。
●「多機能」な防水SIMフリースマホ
単に「防水」といっても、それだけを売りにしているモデルは意外と使いにくい場合がある。
「水に強ければいいんでしょ」というだけで、スマホ本来の使い勝手が損なわれては困ってしまうからだ。
防水機能以外もしっかり使いたい、そういう人におすすめなのが、「arrows M02(富士通)」だ。
・arrows M02(富士通)
arrows M02
実売価格:3万円台半ば
国内メーカーの富士通が投入している防水SIMフリースマホだ。
ドコモなど大手ケータイキャリアにスマホを投入しているだけあり、売りは多機能さだ。
・防水、防塵
・MILスペック準拠(タフネス)
・おサイフケータイ対応
・文字入力に「Super ATOK ULTIAS」を採用
・富士通ならではの通話機能
といった具合に、国内メーカーらしい多機能さはさすがだ。
特に、通話機能においては
・スーパーはっきりボイス4
・スーパーダブルマイク
・ゆっくりボイス
を搭載し、駅のホームやアミューズメント施設で電話しても快適な通話ができるほどである。
さすが、「らくらくホン」を作っているメーカーと言えよう。
防水だけじゃない、「タフネス」なSIMフリースマホ
スポーツや仕事の関係で、防水だけでは不十分。とにかくタフネスさが欲しいというニーズは多い。
SIMフリースマホでも、当然それに応じたモデルも登場している。
・TORQUE SKT01(京セラ)
TORQUE SKT01
実売価格:2万円前後
au向けにタフネススマホを投入している京セラが、SIMフリー向けとして発売しているのが、このモデルだ。
特に、手袋をした状態でも操作できる、「ダイレクトボタン」や「メニューキー」は、冬場やアウトドア派は重宝するだろう。
また、画面自体が振動し、どこに耳をつけても音声が聞こえる「スマートソニックレシーバー」を搭載しているので、工事現場や騒音の多い場所での通話も快適にできる。また、大音量ダブルスピーカーにより屋外でも着信音を聞き逃さないモデルだ。
防水防塵は当然ながら、MILスペック準拠のタフネスさも魅力のモデルなのだ。
実売価格が2万円と、比較的安価なのもポイント。
「高性能」な防水SIMフリースマホ
SIMフリースマホの防水モデルは、ミドルスペックが多い。
ハイスペックが必要なゲームをする、しかも防水が欲しいという人には、なかなか満足できる機種がなかった。
しかし、そんな人が待っていた高性能モデルがやっと登場してきた。
・HTC Desire EYE(HTC)
HTC Desire EYE
実売価格:5万円台前半
台湾の大手スマホメーカー「HTC」が日本のSIMフリー市場向けに投入したモデルだ。
「EYE(目)」というネーミングがあるように、最大の売りはカメラとなっており、インカメラで撮影しても綺麗な写真が撮れる。
しかし、それだけではない。
注目したいのは性能だ。
・約5.2インチ フルHDディスプレイ
・2.3GHzクアッド(4コア)コア
を採用している。
防水かつ、フルHDディスプレイ、そして高速なCPUを搭載しているSIMフリースマホは、そう多くない。
また、前面にスピーカーを配置した「HTC BoomSound」により、迫力のあるサウンドも楽しめる。
まさに、ゲームするにはうってつけのモデルなのだ。
当然、ゲームだけではない、流行りの動画配信サービスで映画やドラマを観まくるという場合にもよいだろう。
・arrows M02
・TORQUE SKT01
・HTC Desire EYE
布施 繁樹