新iPhone は間もなく登場? まだ使いたい iPhone 6のバッテリー長持ちさせるワザ

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スマホを利用する上で煩わしいと感じることの1つがバッテリーの管理ではないだろうか。
使用中はバッテリー残量をチェックし、外出時は充電ケーブルやACアダプタ、モバイルバッテリーを持ち歩くなど、バッテリーに気をつかうことは実に多い。

比較的バッテリーが持つと言われているiPhoneも、大画面の6シリーズになり、そうそう安心してはいられなくなった。

来月には新しいiPhoneの発表もありそうだが、まだまだ現在のiPhone 6シリーズには頑張ってもらわないと困るという人も多いだろう。

そこで、改めて、バッテリーを長持ちさせる設定や利用方法を再確認しておこう。

●画面の明るさを調整する
まず、必要以上に画面が明るくなっていないかを確認しよう。
画面が明るければ明るいほど、バッテリーの消費は増える。もちろん画面の見やすさは大切なので、見やすさと明るさのバランスを考えて調整するとよい。
周囲の明るさに応じて、画面の明るさを自動調整する機能も利用すると便利だ。
・[設定]−[画面表示と明るさ]で[明るさの自動調節]をオン

●Wi-Fiを利用する
安定してWi-Fi接続できる環境ではWi-Fiを利用するようにしよう。3Gや4Gなどのモバイルデータ通信を利用するよりも電波検索などの消費電力をおさえられる。
ただし、常にWi-Fiをオンの状態にしておくのはNGだ。
Wi-Fiアクセスポイントを安定して確保できない場所では、電波を探すために、逆に電力を消費してしまうからだ。少々面倒かもしれないが、Wi-Fiのオンオフは、状況にあわせて切り替えるようにしよう。
Bluetoothも同様で、利用するときのみオンにしよう。
・[設定]−[Wi-Fi]
・[設定]−[Bluetooth]

●「バックグラウンド処理」をオフにする
通常は、直接操作をしていないアプリもバックグラウンドで動いている。当然、動いているのでバッテリーを消費する。バックグラウンド処理をオフにすることで、直接操作していないアプリのバッテリー消費をおさえられる。
「バックグラウンド処理」は、一括してオフにするか、アプリごとにオフにするか、ユーザーが選択できる。メールの通知など、自動更新されたほうが便利な機能もあるので、アプリごとに設定しておくほうがよいだろう。
・[設定]−[一般]−[Appのバックグラウンド更新]

●「位置情報サービス」の利用を控える
位置情報を取得するアプリも多いが、これもバッテリーを消費するものの1つだ。位置情報を求めるアプリをやみくもに使うのは避けたほうがよい。
バックグラウンド処理と同様、アプリごとに位置情報サービスのオンオフを切り替えることができるので、必要なときのみオンにして使うようにしよう。
・[設定]−[プライバシー]−[位置情報サービス]

●アプリからの通知をオフにする
メールやメッセージの着信などを通知する機能は、すぐに気がつくことができて便利だ。しかし、スマホを使用できない仕事中などに頻繁に通知が届くと、そのたびにスリープ状態が解除され、ムダにバッテリーを消費してしまう。
本当に必要なアプリの通知のみをオンにして、そのほかはオフにしよう。
・[設定]−[通知センター]

●自動ロックは「1分」に
スマホを使い終わったら、スリープボタンを押して即スリープモードにすることで、バッテリーの消費を節約できる。つい放置してしまうクセがある人は、自動ロックまでの時間を最短の「1分」に設定しよう。「しない」などというのは言語道断だ。
・[設定]−[一般]−[自動ロック]

●高温を避ける
設定ではないが、本体が高温にならないように注意することもバッテリーには大切だ。
本体の高温放置は、故障や駆動時間が減る原因になることがある。
スマホを長時間使用したときや、充電中に温度が上がったときは、スマホケースを外したり、使用や充電を中断したりしよう。

また、OSも最新のものにアップデートしたほうが、節電技術が優れていることが多いので、面倒がらずに最新にしておくほうが良い。