中毒的な旨さにハマる人続出!? 噂のハイブリッドカレーとは。

2015年8月2日 9時46分

中毒的な旨さにハマる人続出!?
噂のハイブリッドカレーとは。

2015.08.02

このところスイーツのハイブリッド化が話題となっているが、なんとカレー業界にもニューウェーブがやってきたようだ。

“裏下北沢”とも呼ばれる密かなおしゃれタウン池ノ上に、今年2月にオープンした創作料理居酒屋『Biff(ビフ)』の看板メニューとして売り出された「Biff とんこつカレー」（800円）。なるとやチャーシュー、ネギなどのトッピングはどう見てもラーメンにしか見えないが、実はカレー × ラーメンという2大国民食が、華麗なる合体を見せたハイブリッドカレーなのだ。かつて燕三条のご当地ラーメンとして話題となった、ラーメンにカレーをかけただけのそれとはワケがちがう。とんこつや香味野菜を1日かけて煮込んだラーメン屋さながらのスープをベースに、オリジナルのスパイスをブレンド。ラーメンスープが見事にカレーへ昇華した一杯が、中毒的人気を博しているという。

写真左: タイ風タコライス | 写真右: 薬味deポテトサラダ

この店の魅力はこれだけではない。ココナッツが香るグリーンカレー風味の「タイ風タコライス」（850円）をはじめ、和風テイストの「薬味deポテトサラダ」（500円）、「春菊のお好み焼き」（600円）など、食事にもお酒のアテにも嬉しいひとくせ効いた独創的なフードメニューをラインナップ。また、100 種類以上のバーボンや50 種類以上のジン、焼酎、ワインなど、お酒の種類の豊富さとセレクトの良さは、居酒屋とはいい難いレベルの高さを感じてしまう。

ガッツリ飯に晩酌もよし、サックリつまんでガッツリ飲むもよし。いずれにしても、酒飲みによる酒飲みのための、旨いお酒が飲める店であることは間違いない。