26日、東京・お台場の東京ビッグサイトで開幕した「WPC EXPO 2005」のパナソニックのブースで展示されている世界初65V型フルHDプラズマパネル搭載「TH-65PX500」。（撮影：入倉絵里）

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松下電器産業<6752>は26日、東京都江東区の東京ビッグサイトで同日開幕した「WPC EXPO 2005」で、10月４日に千葉市・幕張メッセで開かれた「CEATEC 2005」に出展していたプラズマ／液晶テレビやHDD／DVDレコーダーだけでなく、発表直後の「D-dock」と「D-snap Audio」も展示している。

　パナソニックの展示ブース正面ステージに置かれ、注目をあびていたのが11月発売予定の世界初65V型フルHDプラズマパネル搭載「TH-65PX500」である。広く大きな会場内でもひときわ存在感のあるサイズと、画面の美しさがポイント。

　メインの展示はSDメモリカードソリューションで、とくに発表されたばかりのHDD搭載オーディオコンポ「D-Dock」とSDメモリデジタルオーディオプレーヤー「D-snap Audio」が展示されていた。

　PC関連の出展では、軽量で人気の高いノートPC「レッツノート」のブースが目立つ位置に設置されていた。ビジネスマンの多くが、そのタフさや操作性について担当者に説明を求める姿が見られた。プラスチック製のケースの中に入っているレッツノートを上から「ぐいっ」と押すことで、負荷を試せるようにになっており、「100キロ級タフボディ」を体感できる。

　レッツノートのタフさとは少し違う、業務用途での激しい利用シーンに対応する「タフブック」の90センチメートル落下耐久実験も実演されていた。ガランと大きな音をたてて落下しても、PCには何の影響もない。建築現場などでの利用が想定されている。【了】

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