コンピューター制御の不具合で打ち上げが延期されていた新型ロケット「イプシロン」が2013年9月14日、内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げられた。イプシロンは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が12年ぶりに開発した国産ロケットで、従来型よりも点検などの人手が省力化され、低コストで打ち上げられるのが特徴。8月27日の打ち上げでは機体の姿勢異常を検知し、発射19秒前に自動停止していた。JAXAでは2週間かけて総