キム・ヨナ、SP首位発進 浅田は、7.87差で6位
カナダ・オンタリオ州で開催中の「フィギュアスケート世界選手権」は14日(日本時間15日)、女子ショートプログラム(SP)を行った。
バンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナ(韓国)が69.97点でトップに立ち、前年優勝のカロリーナ・コストナー(イタリア)が66.86点で2位。そして、日本勢の村上佳菜子が66.64点で3位に入った。
2年ぶり、キム・ヨナとの直接対決で注目集めた浅田真央は、トリプルアクセルを成功させたものの、二つのジャンプでミスをして、62.10点で6位。トップのキム・ヨナとは、7.87点差がつけられた。
鈴木明子は、冒頭のコンビネーションジャンプの二つ目が回転不足となり減点。61.17点で7位だった。
前半のSPで、会心の演技を見せたのは、村上佳菜子。5つのジャンプ全てを成功させて、得点を伸ばした。
(photo by Tsutomu Kishimoto/PICSPORT)