独メディア採点、先発出場の香川を辛口評価「ぱっとしなかった」

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 DFBポカール3回戦が3日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、3部リーグのディナモ・ドレスデンと対戦。試合はチーロ・インモービレの2得点でドルトムントが勝利した。

 試合後、ドイツメディアは先発出場した香川の採点と寸評を発表。『Westdeutsche Allgemeine』は「4」(最高点1、最低点6)を与え、「美しい縦パスでイモビーレのチャンスを演出したが(12分)、それ以外では効果的な動きはなかった。シャルケとのダービーで輝いたが、ドレスデンではぱっとしなかった」と記した。

 また、『Ruhr Nachrichten』でも香川は「4」を与えられ、「狭いスペースでのターンに、いいアイデアも持っていたが、やり通すことはできなかった。イモビーレへの通した上手いスルーパスも、そこでボールが止まってしまったのは、前半45分を象徴するプレーだった。香川にも、起爆剤となるようなアイディアがなかった」と、評価を下されている。