レアル・マドリーは24日、リーガエスパニョーラ第20節で苦しみながらもコルドバに2−1と勝利した。だが、89分にガレス・ベイルのPKで決勝点を奪っての辛勝だ。83分には、クリスティアーノ・ロナウドが退場となっている。

3試合で勝ち点7と好調のコルドバは、開始直後にベベのシュートがセルヒオ・ラモスの手に当たってPKを獲得。レアルは開始3分で先制点を許す。24分に初シュートを放ったレアルは、その3分後に初の枠内シュート。CKからカリム・ベンゼマが同点弾を決める。

終盤の83分、ナーバスなC・ロナウドは相手サイドバックのエディミルを後ろから蹴って一発退場。ピッチを後にする際は、クラブのエンブレムをなでる挑発的なジェスチャーも見せた。

その後、ベイルのゴールで勝利を物にしたレアルだが、3試合後にはアトレティコ・マドリーとのダービーが控えている。C・ロナウドは出場停止で出られないかもしれない。

なお、C・ロナウドは試合後、ツイッターですべてのファンとエディミルに対し、「今日の試合での軽率な行動を」謝罪するとコメントしている。