正式発表は間もなくだが、レアル・マドリー下部組織のアシスタントコーチを務めるジネディーヌ・ジダン氏が、3カ月の職務停止処分を科されるようだ。同クラブで指揮を執るために必要なレベル3のライセンスを取得していない中で、実質的に監督を務めていることが理由という。

また、ジダン氏の監督という役割を“譲った”形となるサンチャゴ・サンチェス監督にも、同じく3カ月の職務停止処分が科されるとのことだ。

レアルは今後、異議を申し立てる予定。ここで取り消しが認められない場合、ジダン氏は処分が明けるまで、ないし必要とされるライセンスを取得するまで、指揮を執ることができない。