パルマFWアントニオ・カッサーノが、また揉めた。21日、パルマのドレッシングルームで、カッサーノとチームメートたち、ロベルト・ドナドーニ監督、ピエトロ・レオナルディSDの間で、激しいやり取りがあったのだ。

その場にいた者は、「激怒してケンカ」をしたと話している。まだマーケットは終わっていない。パルマはカッサーノの放出も考えている。

カッサーノは21日の練習中に、一部のチームメートと揉めた。ドナドーニ監督は鎮めようとしたが収まらず、ドレッシングルームに戻ってもケンカは続き、その中でレオナルディSDまで暴言を浴びせられた。

22日、カッサーノは何もなかったかのようにトレーニングセンターに現れた。だが、クラブがこの件で何かしらの立場を取ることは明らかだ。おそらくは罰金を科すだろう。

カッサーノはチームから外されたわけでも、マーケットに出されたわけでもない。だが、カルピとのフレンドリーマッチには招集されなかった。夏のマーケットが終わるまで1週間。どんなこともあり得るだろう。