【文房具】削るのが楽しくなる! 仕事は地味でも個性的な『鉛筆削り』11選

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大人になると、お仕事や趣味で鉛筆を使わない限り、めっきり遠い存在となってしまった「鉛筆削り」。

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その仕事は「ひたすら鉛筆を削る」というシンプルなものではありますが、意外にその姿は個性的だったりするんですよね。

今回は、そんな普段はあまり表舞台に立つことのない鉛筆削りにスポットを当て、レトロなものから、面白い形のものまで、ご紹介したいと思います。

まずは、面白い形のものから。

■ネコ

ネコちゃんのお尻に鉛筆をさして、削るようになっています。

鉛筆を削り始め、先がとがったら「ミャーオ」と鳴いて、お知らせしてくれるのだそうです。
なんだか、ちょっと気が引けますね。

■リンゴ

鉛筆を削ると、まるでリンゴの皮を剥いているように見える鉛筆削り。

デザイナーの鈴木篤さん。木工・家具デザイナーの竹内秀典さん。写真家/グラフィック・デザイナーの大西正一さんによって開始されたデザイン・プロジェクト「rabbithole」の作品です。

■ピノキオ

おとぎの国からやってきた鉛筆削り。ピノキオの鼻の部分に鉛筆をさし、削ります。

削りかすはピノキオの口の中にたまるのですが、口が開いている姿はちょっと不気味かもしれません。

■石

石の鉛筆削り。
中国のデザイナーさんが作ったコンセプトデザインですが、石から鉛筆の削りカスが出てくるなんて、ちょっと新鮮です。

ペーパーウェイトにもなるのだとか。

■リス

切り株にリスがちょこんと乗っている鉛筆削り。

まるでスノードームのようで、削りかすを捨てるのを忘れていると、リスが埋まってしまうかもしれません。

■レゴヘッド

世界中のレゴファンなら、きっと喜ぶ鉛筆削り。

レゴのお人形の頭の部分が鉛筆削りになっています。

■ピアノ

レトロ風なグランドピアノの形の鉛筆削り。
これは雰囲気がいいですね。

オフィスやお部屋のインテリアにもなりそう。

■スーパータフブレードロ

こちらは電動鉛筆削り。

ロボットのような姿がカッコいい。
変身しそうです!

それでは、少し高価な鉛筆削りをご紹介します。
5万円を超える鉛筆削りもあるようですが、なんとか手が届きそうなものをいくつか。

ドイツ有数の文具メーカーステッドラー社のビーバーの形の鉛筆削り『Kastor』です。

口の中に鉛筆を入れて手動で回すタイプ。
お値段8,505円(2013年10月現在。Amazonにて)。

レトロな電話?もしくは拳銃?かと思いきや、鉛筆削りです。

8種類の太さの鉛筆に対応しているそうです。
お値段7,980円(2013年10月現在。Amazonにて)。

釣竿のリールのようにも見える鉛筆削り。
お値段6,980円(2013年10月現在。Amazonにて)。

こうやって見てみると、雑貨や文具のデザイナーさんたちは、色々なアイデアを鉛筆削りのデザインに取り入れているんだな、と感心してしまいます。

たかが鉛筆削り。されど鉛筆削り。

お気に入りの鉛筆の削り心地を追及するもよし、その姿にこだわるもよし。
鉛筆削りとして使うのはもちろん、インテリアとしても毎日の生活を彩ってくれそうです。

仕事は地味。でも、意外に個性的な鉛筆削り。
雑貨屋さんや文房具屋さんで、ちょっと注目してみると面白いかもしれません。

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