A 周囲の反対を無視して、とうとう野田首相が衆院解散に踏み切ったね。政権与党に就いてから3年3カ月もの間、迷走を続けた民主党に対する有権者の目は厳しい。ウチが実施した世論調査では、年内に総選挙を行った場合80議席前後、ヘタをすれば60議席まで後退し、大敗北を喫するという結果が出ていたから、まさに自爆行為だね。

 B 野田首相は年明け、うまくいけば春先まで解散を延ばそうと考えていたんだけど、輿石幹事長が10月に入って“野田降ろし”を進めたから焦ったんだろう。『国民の生活が第一』の小沢一郎代表に対し、輿石氏は「11月中に細野豪志政調会長を首相にすげ替え、来年7月まで耐えて参院とのダブル選挙に持ち込む」と約束した。実は官邸にいる首相周辺も、輿石氏からこのクーデター計画を明かされたけど、首相本人には報告せず黙認したんだ。まさに首相は裸の王様だったわけだね。

 C この事態に業を煮やし、ご注進したのがY・T衆院議員なんだ。自他ともに認める野田首相の最側近で、首相から頻繁に“もらいタバコ”ができるほどベッタリ。最近は減ったけど、一緒に酒を飲んではソープランドに通う目撃談は日常茶飯事だったよ。

 B いくら仲が良いとはいえ、野田首相は人妻系、Y・T氏はギャル系と、泡姫の好みは違うみたいだよ(笑)。ただ2人があまりにも親密だから、実は“両刀使い”で付き合っているのでは、という憶測も飛び交っているほど。

 A さすがにそれはデマだろう(笑)。永田町で両刀といえばベテランのK・Y衆院議員が有名。彼の場合、民間会社から元首相にスカウトされて秘書になると、まるで“色小姓”として扱われた。この元首相は男色で知られていて、慰み者として採用されたのかな。

 C 当初こそK・Y氏は元首相の被害者だったかもしれないけど、結果的に感化されたのか、主要大臣のポストに就くと、よく配下の男性キャリア官僚にも食指を動かしていたよね。代表的なターゲットがK・E衆院議員だ。

 A 現在は野党幹部として辣腕を振るっているK・E氏は、実は党首とは犬猿の仲に陥っている。党首に肉体関係を迫り、フラれてからこじれたんだとか(笑)。まさにこれから民主党を政権のイスから引きずり下ろそうというときに、究極の痴話ゲンカが響いて足並みが乱れているんだよ。支持者に対する裏切りとしかいいようがない、あきれる状態だよね。

 B そのK・E氏といえば、民主党のS・M衆院議員と“おホモ達”関係が囁かれている。普段は舌鋒鋭く他党を非難するK・E氏だけど、ことS・M氏に関しては批判どころか悪口を聞いたことがないよ。それどころか、S・M氏が野党関係者と接触する際は、相談に乗ることがあるほど昵懇にしているんだ。

 C どうも不自然だよね。S・M氏の妻は有名ベンチャー企業家の元秘書で、永田町界隈でもトップクラスの美人だから羨望のまなざしを集めている。でも実態は仮面夫婦。S・M氏は女性に全く興味がないらしく、当然のように夜の営みも皆無みたい。それどころか、若手を飲みに誘っては熱弁を振るい、合間合間にボディータッチを繰り返すんだとか。もはやセクハラの領域だよ。

 B 気分がすぐれないので“男色情報”はこれくらいで(笑)。今回の衆院選は、やはり橋下徹大阪市長が率いる『日本維新の会』が台風の目だ。石原慎太郎前東京都知事が立ち上げたばかりの『太陽の党』を吸収し、その石原氏を党の代表に迎えた。

 C 橋下氏といえば、愛人だった元高級クラブホステスとのSEXで、キャビンアテンダントの制服やOL風のスーツを着させて喜んだ過去が話題になったのは記憶に新しいね。

 A 選挙戦の展開次第では、次の下半身ネタが飛び出すんじゃないかな。でも、注目すべきなのは橋下氏だけではないでしょ。たとえば、維新から出馬するS・O衆院議員は女装マニアで、その姿が写真に残されている。すでに一部の週刊誌記者は入手していて、掲載のタイミングをうかがっているようだよ。

 C ボスも子分も、そろってコスプレ好きってことだ(笑)。そんな党にかき回される既存政党のふがいなさが嘆かわしいね。

 B 確かに。それと永田町で解散風が吹き始めてからというもの、民主党で落選が確実な若手、中堅の中には「もう国会には戻ってこられないから」と開き直り、合コンに明け暮れる議員が何人もいたな。

 C 中堅のK・T衆院議員は、大企業のOLとコンパに興じていた。泥酔した末に「俺は脚フェチ。ポッチャリ気味の脚に、網タイツが少し食い込んでいる女性にそそられる」といきなり披露し、周囲をドン引きさせたらしいよ。

 A 永田町のセンセイ方はSM好きが多い印象があるな。K・K衆院議員はストレスを発散するため、愛人にガムテープで手足を縛ってもらい“顔面騎乗”をお願いするみたい。やはりロープは痕跡が残って目立つので、秘書に一度怒られて懲りたんだと(笑)。

 B 国会議員も人の子。ソフトからハードまで、いろいろ性癖があるのは当然でしょう。それでも詳細を知れば知るほど、脱力感に襲われる。こんな人たちに期待するだけムダだな、とね。