チェルシーのアンドレ・ヴィラス・ボアス監督が古巣FCポルトのロランド(25歳)の引き抜きにご執心のようだ。

ロランド代理人が明らかにしたもので、ヴィラス・ボアス監督はロランドを筆頭にFWラダメル・ファルカオやフッキ(ハルク)、MFジョアン・モウティーニョら数名の教え子をスタンフォード・ブリッジへと連れて来たがっているという。


ここ数年でポルトのキープレーヤーへと成長し、ポルトガル代表にも選出されたDFロランドの代理人は、直近の将来についてははっきりとはしないと前置きしながらも、チェルシーが今夏ロランドを競り落とすことを決断するかもしれないと主張している。

「今のところ移籍のニュースはまったくないよ。(移籍の噂が出ている)ユヴェントスやローマとは連絡を取り合っていない。だが、ポルトの言い値(1500万ユーロ、約17.25億円)は知れ渡っているし、ヴィラス・ボアスがロランドをチェルシーへと連れ去ろうと試みる可能性はある」