韓国人ブロガーのビンラーメン(ハンドルネーム)さんは、日本を旅行した際にインターネットカフェを訪れ、韓国の「PC房」(インターネットカフェ)との違いについてつづった。

 日本のインターネットカフェには、パソコンだけでなくドリンクバーや新聞、雑誌、漫画などがストックされていることから、「漫画大国なだけあり漫画は図書館並みにそろっている」と紹介。パソコンが置かれている小さな個人スペースは、テレビやヘッドホンも備え付けてあったそうで、「ちょっとした事務所だ」と充実した設備に喜んだ。

 さらにカフェの中を探検し、「なんとシャワー室があった!ランドリールームまで!」と驚き、「街を歩いて汗をかいた後にシャワーを浴びたり、ご飯を食べながらテレビを見たりすることができる」と説明。韓国でインターネットカフェはゲームをする場所という認識が強く、隣との仕切りもないことから、「日本のインターネットカフェは韓国のPC房と似ているようで違う不思議な空間だった」と語った。

 また韓国人ブロガーのsnoger(ハンドルネーム)さんは、首都圏を中心にインターネットカフェをチェーン展開する「マンボー」を訪ねた。「想像できない光景が広がっていた。狭い通路が迷路のようにあり、通路の両側には小さな部屋があった。部屋の数はとても多く、通路のところどころに地図を表示しているほどだった」と驚いた。

 日本のインターネットカフェの雰囲気について、「韓国のPC房をアップグレードした感じ」と述べながら「日本の強烈な個人主義の一面を感じさせ、蜂の巣のようでものさびしかった。1人で行って1人で遊ぶための空間だ」と考察。「価格は韓国よりもはるかに高いけど、一晩行く所がなく寝るために立ち寄るなら良いかもしれない」とつづった。(編集担当:新川悠)



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