1週間の日本旅行を終えた米国人男性が自身のブログ「travelwithjosh」で、日本についての感想をつづっている。

 筆者は日本で素晴らしい時間を過ごしたと記している。食べ物はどこに行ってもおいしかったし、観光も予想通り素晴らしく、都市は安全で、これまで旅行した諸外国の中で最も清潔だったと日本の印象について記している。

 もし訪日の機会があれば、郊外の小さな町や田舎へ行くことで、観光地では見られない本来の日本を見ることができると勧めている。

 日本では英語が通じないとよく言われるが、「すみません」と「ありがとう」を使うことで物事がスムーズに運ぶと語っている。また日本人は、英語しか話さない外国人に忍耐強く、親切に対応してくれたと好印象を伝えている。

 買い物については、どの都市でも物は豊富で、欲しい物はたいてい手に入るが、とても高価で過剰包装されていると述べ、しかし購入したどの品物も品質はよかったと語っている。また、店の従業員らは本当に仕事が好きで、誇りにしているように思えた、と従業員の態度を高く評価している。

 筆者らは、旅行の予算が少なかったので、あまり高級レストランには行けなかったが、どんなに安い食堂でもおいしかったし、食べたことがない変わった日本食でも最高の味だったと絶賛している。

 しかし一方で、日本での宿泊費は世界でも高く、宿泊費は1泊100ドル(約8000円)を要することが普通だったと述べている。そこで筆者らは東京の浅草に一泊22ドル(約1760円)という破格の宿泊所を見つけて、宿泊したという。

 筆者は最後に、日本文化を体験できる場所として、東京秋葉原や築地市場、温泉を挙げており、訪日の機会にぜひ行ってみてほしいと勧めている。(編集担当:田島波留・山口幸治)



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