UEFAが主催全試合で日本への黙祷を決定「心を一つに」

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 UEFA(欧州サッカー連盟)は、今週行われるUEFA主催のクラブ大会の全試合において、キックオフ前に1分間の黙祷をささげることを発表した。

 UEFAは11日に日本を襲った大地震と津波の犠牲者をいたむ気持ちを示すため、黙祷をささげる判断を下した。ミシェル・プラティニ会長は、以下のように語っている。

「欧州サッカー界は、今週行われる試合で心を一つにし、日本に対して深い哀悼の意と全面的なサポートを表明する。日本の皆さんには悲劇的な災害に続く様々な困難にも力強く立ち向かっていただきたい」

 なお、15日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグ、マンチェスター・U対マルセイユ、およびバイエルン対インテルでは黙祷と日本へ向けたメッセージが掲げられている。

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