インテルは31日、チェゼーナの日本代表DF長友佑都を獲得した。インテルからはDFダヴィデ・サントンがチェゼーナへ移籍することとなり、レンタル移籍のトレードという形になる。当初はインテルMFジョエル・オビのほか、MFマクドナルド・マリガのチェゼーナ移籍もあり得たが、マリガはこれを拒否した。

サントンは「これは『また会おう』ということだ。僕は怒っている。(インテルを)離れるのは、僕のせいだからだ。僕はもっと多くを出さなければいけなかった」と話している。なお、インテルはほかにも、MFサリー・ムンタリのサンダーランドへのレンタル移籍が正式に発表され、DFネルソン・リバスも買い取りオプションつきのレンタル移籍でウクライナのドニプロペトロウシクに放出されている。

一方、30日のパレルモ戦で負傷したMFエステバン・カンビアッソは検査の結果、左ももの筋肉疲労であることが分かった。また、同じくパレルモ戦でケガをしたDFルシオも、右ももの肉離れであることが判明している。

なお、チェゼーナはフィオレンティーナからDFフェリペをレンタルで獲得。逆にMFエセキエル・スケロットがカターニアへ移籍した。そのカターニアは、FWジュゼッペ・マスカーラをナポリへと手放している。