1日に国際親善試合が行われ、W杯出場組同士の顔合わせとなったポルトガル対カメルーン戦は、ポルトガルが3−1で勝利した。

先週は格下のカボ・ヴェルデと0−0で引き分け、W杯への準備に不安が見えたポルトガルだが、この試合では、32分にシモンのクロスからメイレレスが決めて先制。カメルーンは代表ボイコット発言などで注目されたエトーが先発したが、34分にそのエトーが足を上げてのタックルで退場となる。
数的優位に立ったポルトガルは後半開始直後にメイレレスが2点目。カメルーンも途中出場のウェボが1点を返すが、終盤にはナニがポルトガルの3点目を決めた。代表では16カ月ゴールのないロナウドは、この日もチャンスはありながらゴールには結びつかなかった。

オランダも同じくW杯出場組のガーナと対戦、前半にファン・ペルシーのシュートのリバウンドをカイトが押し込んで先制すると、後半にはファン・デル・ファールト、スナイデル、ファン・ペルシーが追加点を入れ、ガーナの攻撃をギアンの1点に抑えて4−1で勝利した。

スイスはコスタリカと対戦し、1−0で敗れた。

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