1万5000人の大行列!「LABI1 日本総本店 池袋」ついにオープン

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10/30、売り場面積2万3000平方メートル、商品数150万点という日本最大級の電機量販店「LABI1 日本総本店 池袋」(東京都豊島区)がオープンした。店頭には徹夜組も含むおよそ1万5000人が行列を成すなど、オープンの10:00を待たず池袋の駅前は多くの人であふれ返った。

1万5000人が今や遅しとオープンを待つ。池袋は一時混乱状態に

池袋の三越跡に誕生した「LABI1 日本総本店 池袋」は、家電だけでなく、書籍、調剤薬局、化粧品から日用雑貨までありとあらゆるアイテムがそろうのが特徴。加えて、LABI初となる9店舗が軒を連ねるレストランフロアやフットサル専用コートも設置されるなど、家電量販店の域を超えた“デパート”さながらの充実ぶりもオープン前から話題になっている。

期待の大きさを示すように、オープンを待つ人々は“第1陣”から第3陣、4陣…と続きおよそ1万5000人の行列が。店の周りをぐるりと囲むだけでなく、その列はサンシャイン方面まで続き、池袋の街は一時大混乱の状態に。朝6:00から並んでいるという“第2陣”の20代の男性は「ギリギリで気付いたので始発でしか来られませんでした。目的は東芝の32型液晶テレビのレグザ。先着500人は59800円で7774円分のポイントがついてくるのですが、第1陣ですでに1000人以上が並んでいるというウワサもあるので買えるか自信がありません。でも頑張ります!」と興奮気味に語った。

オープニングセレモニーに出席した俳優の高嶋政伸さんは「池袋は劇場や映画館など馴染みのある、刺激的な街。そこに個人的にも大好きなLABIの“日本総本店”ができたことはすごくうれしいし、ワクワクしています」と喜びを語った。すでに内覧にも参加したそうで「テレビが350台という最大級の品ぞろえにはすごく圧倒されましたね」と“日本総本店”をうたうスケールの大きさに太鼓判を押した。

「同店には、他店にはない4つのポイントがあります。1つ目は『世界最大級の品ぞろえ』、2つ目は『新製品をいち早く体験できること』、3つ目は『リーズナブルな価格』、4つ目は『ECO商品を多く取りそろえている』ということです」とは、「ヤマダ電機」の代表取締役兼代表執行役員COO・一宮忠男氏。特に、実際に設置された部屋の中に入ってその機能を体感できるエアコン売り場など、広大な敷地を活かした“体験コーナー”には自信があるようだ。

11/6(金)に、同じく池袋東口にオープンする「LABI1 池袋モバイルドリーム館」と合わせ、年間売り上げ800億円を目指すという。

「ファミリー、若者、高齢者など、どの層も1日いて楽しめる店舗にしたい」と意気込みを見せる一宮氏の言葉通り、幸先のよいスタートとなった「LABI1 日本総本店 池袋」のオープン。先日、同池袋にビックカメラのアウトレット専門店「ビックカメラアウトレット」も誕生したこともあり、“池袋家電戦争”がますます白熱しそうだ。  【東京ウォーカー】

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