北京五輪競泳の男子100メートル平泳ぎ決勝が11日、当地で行われアテネ五輪2冠の北島康介は世界新記録で金メダルを獲得した。

 58・91秒のワールドレコード。2位のダーレン・オーウェンとは約0・3秒差をつけての完勝だった。レース後のインタビューで北島は、「アテネのときよりも、気持ちいいっす」とコメント。眼には涙がこぼれた。

 今大会における日本人の金メダルは北島で2人目となった。