コーラを一気飲みできずに一休みする、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎(左)

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 第20回東京国際映画祭 animecsTIFFの一環で、テレビアニメ「もやしもん」(フジテレビ)のプレミア上映が22日、東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、矢野雄一郎監督のほか、ゲスト声優のハイキングウォーキング、ムーディ勝山、仲村みう、井上陽水の娘で主題歌を担当する依布さらさが舞台挨拶を行った。

 もやしもんは、「イブニング」(講談社)に連載中の人気マンガをアニメ化。空気中の菌が見えてしまう主人公を中心とした異色の学園ドラマだ。

 トリコイデス(黒カビ)役のムーディ勝山は、この日のために用意したというオリジナルソング「黒カビの歌」をアカペラで披露。依布さらさに「最後の『東京砂漠〜』というところがいいですね〜」と絶賛されていた。

 ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎は「声優に起用されたのはいいのですが、ただ一つ納得いかないのがワキガ菌の役だということ」と不満を漏らすと、相方の松田洋昌から「妥当だよ」と強烈な突っ込み。また、「私、こう見えても33歳なんです」とアピールしたが、再び「妥当だよ」と突っ込まれていた。

 さらに“スーパーイリュージョン”と称して、コーラを一気飲みし、ゲップをせずに菌100種類を言い切ると宣言。「ジフテロイド、オリゼー、フルフル…」と言ったところで、あえなくゲップしていた。