ポルトガル戦では身につけている服も話題に<br>【photo/B.O.S.】

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 ブラジル代表のドゥンガ監督は9日、3月24日と27日に行われる親善試合に向けた代表メンバーを発表した。24日にイエテボリでチリ代表と、27日には同じスウェーデンのストックホルムでガーナ代表と対戦する。

 サンパウロに所属するDFイウシーニョとMFジョズエを初招集。他はヨーロッパでプレーする選手でメンバー構成された。一方、2月のポルトガルとの親善試合では招集を受けたアドリアーノ(インテル)については、ドゥンガ監督は「彼は負傷しており治療中である」とコメントを残しており、今回は招集を見送られた。また、ACミランで徐々に本来の調子を取り戻しつつあるロナウドについても「まだ時期早々。しかし完全に調子がよくなれば代表に呼ばれることになるだろう」とドゥンガ監督は語った。

 前回のポルトガル戦ではドゥンガ監督が就任して以来、初めての敗戦を喫した。また一度も先発出場を与えられず、代表引退の噂もあったロナウジーニョとの確執も一部報道されている。そして、ドゥンガ監督の力量にも疑問符が投げかけられた。メディアを黙らせるためにも、内容、結果ともに問われる2試合になりそうだ。

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