広瀬すず、朝ドラ『なつぞら』でも現場をメロメロに
昭和から受け継がれること、ついに100作め。NHK連続テレビ小説『なつぞら』が放送中だ。新時代の幕開けを担うにふさわしい100代目ヒロインは、広瀬すず(20)。今作のヒットを祈念して、新ヒロインの「小悪魔エピソード」をたっぷりお届け!
2018年にハタチになって、小悪魔ぶりも磨きがかかった様子のすず。朝ドラ撮影現場は、誰もがメロメロだ。
松嶋菜々子(45)、小林綾子(46)、山口智子(54)、貫地谷しほり(33)、比嘉愛未(32)など、かつての朝ドラヒロインが続々と登場する今作だが……。
「母親役の松嶋さんは『 (すずに)アドバイスすることがない!』と絶賛。大物共演陣にも、広瀬さんは『プレッシャーは感じない』とあっけらかん。リラックスしている」(制作会社関係者)
物語のはじまりの地でもある、注目の北海道ロケに、大興奮だったというすず。その愛くるしい姿には、スタッフも大興奮だ。
「大自然を前に、休憩中や撮影の合間は、散歩したり走りまわったり、大はしゃぎ。あの笑顔はずるい」(NHK関係者)
長丁場をともにする撮影スタッフへの気遣いは、朝ドラの座長としての必須条件だ。
「場を盛り上げ、皆の顔と名前を覚えるために、広瀬さんは自ら声をかけて一緒に写真を撮り、後で送ってくれる。特に男性陣は、小躍りして喜んでいた」(前出・制作会社関係者)
3月下旬、都内のデパートでショッピングするすずを発見(冒頭の写真)。マスクがぶかぶかなほどの小顔は、ただならぬオーラを放っている。
足早に向かったのは、デパ地下。商品選びから支払いまで、ひとりですませた買いものは……。朝ドラチームへの差し入れだった。
「その日、広瀬さんは、スタッフの花見会のために、差し入れを買ってきてくれたんです。自分は参加しないのに、気遣ってくれた」(芸能プロ関係者)
すずが事務所に入り芸能活動を始めたのは、中学1年生のとき。華やかな東京を知り、地元・静岡ではちょっぴり背伸び。
「モデルの仕事を始めてから、急にスカートが短くなった(笑)。膝上15cmくらい。化粧もするようになったが、先生からはなぜか怒られなかった」(中学校の同級生)
さらに中学では、かわいいコならではの被害も……。
「男女どちらからも人気があった。忙しくて学校に来られなかった間に、上履きが盗まれた」(別の同級生、以下同)
もちろん、恋でも引く手はあまた。
「中1のときから、彼氏がいた。同級生のちょっとヤンチャな人。中3のときは隣の学校の人とつき合っていた」
2018年6月にクランクインした撮影は、あと半分ほど。プライベートでも周りの人たちをメロメロにしてきた、小悪魔ヒロインが、笑顔で駆け抜ける。
(週刊FLASH 2019年4月16日号)