画像は任天堂のホームページ スクリーンショット

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任天堂は29日、インターネット上での著作物の利用ガイドラインを公開した。

任天堂は、同社が創造するゲームやキャラクター、世界観に対し「お客様が真摯に情熱をもって向かい合っていただけることに感謝し、その体験が広く共有されることを応援したいと」として、個人による動画や静止画の投稿を対象としたガイドラインを公開。ガイドラインでは、ゲームからキャプチャーした映像やスクリーンショットを利用した動画や静止画を、YouTubeやTwitter、ニコニコ動画などの共有サイトに投稿することを認めている。営利目的での利用は認められていないが、YouTubeの「YouTubeパートナープログラム」やTwitterの「Amplify Publisher Program」など、指定システムでの収益化については「著作権侵害を主張いたしません」としている。

一方、違法な投稿や公序良俗に反する投稿、任天堂の知的財産権を侵害するもの、投稿先が適切でないものなどに対しては、削除や法的措置を講じるとしている。また、ファンアートなどはガイドラインの対象外となっており、各国の法令上認められる範囲内で行うよう求めている。

<投稿を収益化することができるシステム>・Facebookの「Facebookゲームストリーマー」「Facebookレベルアッププログラム」・ニコニコ動画/生放送の「クリエイター奨励プログラム」「ニコニコチャンネル」・OPENREC.tvの「OPENREC Creators Program」・Twitchの「Twitchアフィリエイトプログラム」「Twitchパートナープログラム」・Twitterの「Amplify Publisher Program」・YouTubeの「YouTubeパートナープログラム」※随時更新される