10回、サヨナラ二塁打を放ち、抱きついて喜ぶ西武・森(10)=メットライフドーム (C)KYODO NEWS IMAGES

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○ 西武 7x - 6 オリックス ●

<18回戦・メットライフドーム>

 西武が6点をひっくり返し、延長10回に森友哉の適時打二塁打でサヨナラ勝ち。

 西武は先発・多和田真三郎が初回に6点を失う苦しい展開。それでも、2回以降はスコアボードに0を重ねた。打線も2回に外崎修汰の第15号ソロ、3回にメヒアの第9号ソロ、6回に山川穂高の第32号2ランで2点差に迫る。4-6の8回に森、中村の適時二塁打で同点に追いついた。

 投手陣も9回から登板した2番手・ヒース、10回からマウンドにあがったマーティンが無失点に抑える。すると、10回一死一塁から森がレフトへ適時二塁打を放ちサヨナラ勝ちを決めた。

 辻監督は「初回に多和田が6点を取られながらもその後、必死に0で抑えた結果こうなった。追いついた時点でいけるという気持ちになりました。森友哉にいいところに回ってくればなと、話していたところだったのでよかったです」と話し、「(白星がついた)マーティンにとってもチームにとっても大きな1勝。今日の試合は1勝以上のものがある」と喜んだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)