エンゼルスへの入団が決まった大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】

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大谷獲得の一報受け「みんなに電話」、トラウトが当時の心境語る

 エンゼルスマイク・トラウト外野手が大谷翔平投手の入団決定当時の心境を米メディアで語っている。

 このほど、MLBの専門テレビ局「MLBネットワーク」の電話インタビューに答えたトラウトは大谷獲得を知ったタイミングについて、自身の結婚式のリハーサル直前だったことを明かした。ビリー・エップラーGMからテキストメッセージで報告を受けたという。

エンゼルスがオオタニ獲得を目指していたのは以前から知っていたよ。多くのチームが彼を獲得するチャンスがあったし、本腰を入れ始めていたからね。ビリーからメッセージを受け取った時、チームメイトみんなに電話したんだ。突然のニュースだったからね」

 そう振り返ったトラウトは「ビリーやフロントオフィスはオフシーズンに大きな仕事をしてくれた」と、今オフ最大の注目を浴びた二刀流右腕の獲得を喜んだ。

 また、大谷が入団会見で背番号「17」に決まった理由について「本当は27番(トラウトの背番号)にしたいなという気持ちがあったんですど、埋まっていたので、17番にしました」と語ったことにも言及。「彼はただジョークを言っていたと思うよ。スプリングトレーニングの時に彼に聞いてみないとね」と茶目っ気たっぷりに話し、「日本語を少し学んでおかないとね。オオタニや新しくエンゼルスに来る選手たちについてはワクワクしているよ」と入団を歓迎した。

 2011年のメジャーデビュー以降、走攻守において強烈な存在感を示してきたトラウトは26歳にしてすでにリーグMVPを2度受賞するなど数々のタイトルを獲得。メジャーを代表するスター選手と大谷の共闘も今季の見どころの一つとなりそうだ。(Full-Count編集部)