MacBook Proユーザーの私が、任天堂スイッチに救われた話
MacBook Pro 13"(Late 2016)を常用している筆者。ある日、充電器をオフィスに持ってくるのを忘れてしまい、仕事ができず途方に暮れていました。そんな時に発見したのが、@ittousaiがデスクのコンセントに挿しっぱなしにしていた、任天堂スイッチの充電器です。




任天堂スイッチの充電コネクタ形状は、MacBook Proと同じUSB-C。充電器はUSB-PD対応で、出力は15V・2.4Aの36Wです。

これだけの出力なら、動作保証外にせよMacBook Pro 13"を充電でき、急場を凌げるのではないか。そう思いたち、恐る恐るスイッチの充電器をMacBook Proに繋いでみました。



結果はというと、スイッチの充電器をすんなりと認識。無事に充電することができました。純正品(61W)に比べると、出力が低いので充電スピードはゆっくり。とはいえ、1時間半にわたりMacBook Pro 13"を使いながらの充電でしたが、バッテリー残量を5%から45%に回復することができました。

結果的に業務を継続できたので、任天堂スイッチの充電器に助けられた形。もちろん動作保証外なので、バッテリーになにか悪い影響が出ていないのか気になります。なお、充電器に「任天堂製品でご使用ください」書いてあるように、これが推奨されない使い方なのは、重ねて明記させてください。USB-Cは規格として黎明期で、粗悪品が出回っていることもあり、純正品を使うのがやはり安心できます。



とはいえ、充電コネクタがUSB-Cに統一されつつあることのメリットを早速実感したかたち。スイッチの充電器でスマートフォンのGalaxy S8+も充電できました。これ一つでAndroidスマートフォン・PC・ゲーム機の充電をカバーできたことになります。これでiPhoneもUSB-Cなら充電器を1つにまとめられるのに... と思うのですが、アップルさんいかがでしょうか。