米シカゴのオヘア国際空港で、ユナイテッド航空のターミナルを歩く空港職員(2017年4月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ロンドン(London)発シカゴ(Chicago)行きの米ユナイテッド航空(United Airlines)機で、購入者の著名人のもとに向けて輸送されていた大型種のウサギが死んだことが分かり、同航空に再び非難の声が集まっている。

 ユナイテッド航空は3週間前にも、オーバーブッキング(過剰予約)を理由に乗客が強制的に機内から引きずり降ろされた問題で、国際的な批判を受けていた。

 死んだのは「サイモン(Simon)」と名付けられた生後10か月のウサギ。コンチネンタル・ジャイアント・ラビットと呼ばれる貴重な種で、全長は90センチだった。健康状態は極めて良好と診断されており、なぜ貨物室内で死んだのかは不明だ。

 英中部ウスターシャー(Worcestershire)の繁殖業者、アネット・エドワーズ(Annette Edwards)さんは英大衆紙サン(The Sun)に対し、「非常におかしなことが起こった。何があったのかを知りたい」と訴えた。

 さらに、「サイモンは離陸の3時間前に獣医師の検診を受け、元気そのものだった」と説明。「世界中にウサギを送っているが、こんなことは過去にはなかった」と語った。

 エドワーズさんによれば、ウサギを買った顧客は「とても有名な人で、気分を害している」という。

 サイモンは、全長132センチの父ウサギ「ダリウス(Darius)」の後を継ぎ、世界最大のウサギになると期待されていた。この種のウサギの飼育費用は年間5000ポンド(約70万円)かかるという。
【翻訳編集】AFPBB News