ほんわかムードのウオッチ9コンビだ

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 この4月からキャスターを一新し、新たなスタートを切ったNHKの報道番組「ニュース ウオッチ9」。新キャスターコンビは絶妙のコンビネーションで、今までにないアットホームな雰囲気を作り出しており、評判も上々のようだ。

 「ウオッチ9」は、桑子真帆アナ(29)と有馬嘉男キャスター(51)のコンビ。この2人は先月まで「ニュースチェック11」でコンビを組んでおり、ふたりそろっての枠移動となったわけだ。

 「まずは桑子アナを『9』に投入するという構図があったわけだが、『チェック11』で有馬氏と息のあった進行をみせたことで、『9』もこの組み合わせで行こうということになった」と関係者は話す。

 ネット上でも、このコンビについては「柔らかくなって好印象」「わかりやすく伝えようとするのが伝わってきた」といった評価の声が上がっている。

 「桑子アナは広島局時代に出たBSの子供番組『ワラッチャオ!』で注目され、『ブラタモリ』に抜擢。その天然ぶりでタモリからも一目置かれる一方、『チェック11』ではニュースをわかりやすく説明する技量もみせた。それが『9』で結実した」と放送関係者。

 桑子アナに加えて、むしろ思わぬ“拾い物”だったのが有馬氏だ。

 「前任の河野憲治キャスターは国際部長などを経験していた一線級の記者ですが、いかんせんコメントがつまらなかった。基本的にはとってつけたようなコメントしかせず、内部でも“無味無臭”とささやかれることもあった。表情も笑顔がぎこちなかった」と前出の放送関係者。

 「それに比べて有馬氏は、なるべく自分の言葉で伝えようとしている。笑顔も自然だ。それが時にはくだけすぎだと、お堅いニュースを求める視聴者の目に映ることもあるが、新たなニュースの伝え方としての方法を提示している」と続ける。

 まだスタートしたばかり。どう進化していくのだろう。