24日、韓国メディアによると、韓国のサムスン電子が発火問題により販売中止となったスマートフォン「ギャラクシーノート7」のバッテリー充電量を強制的に0%に制限することを決めた。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はギャラクシーノート7。

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2017年3月24日、韓国・アジア経済によると、韓国のサムスン電子が発火問題により販売中止となったスマートフォン「ギャラクシーノート7」のバッテリー充電量を強制的に0%に制限することを決めた。

サムスン電子は24日、「今月28日からギャラクシーノート7の充電量を0%に制限するソフトウエアのアップデートを進める」と明らかにした。これは、いまだ回収できていないギャラクシーノート7をめぐる安全問題、航空機への搭乗規制などによる顧客の不便を最小化するための措置だという。サムスン電子はすでに、韓国以外の国ではギャラクシーノート7の充電量を0%に制限したり、通信ネットワークを遮断するなどの措置を取っている。また、サムスン電子は来月1日から、ギャラクシーノート7を既存のギャラクシーシリーズのスマートフォンに交換するプログラムを終了し、サムスン電子サービスセンターで払い戻しを受けられるサービスのみにする計画だという。

ギャラクシーノート7は昨年8月18日に発売された直後から発火事故が相次ぎ、9月2日にリコールが決定した。当時、サムスン電子はサムスンSDIのバッテリーに欠陥があったことを認め、同月19日からATLのバッテリーに交換したギャラクシーノート7の供給を開始した。しかし、その後も発火事故が次々に報告されたため、10月11日に販売中止を決定した。

サムスン電子は昨年10月13日から5カ月間、ギャラクシーノート7の交換・払い戻しを行ってきた。1月23日には発火原因がバッテリーの不具合であったことが明らかとなり、バッテリーの安全性検査を強化し、再発防止に全力を注ぐ方針を発表した。

現在までに韓国内のギャラクシーノート7購入者の97%が交換・払い戻しを受けた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「何をするにも自分勝手」「顧客に足かせをはめるソフトウエア。後で文句を言わせないための手段だ」「顧客を奴隷にする気?もうサムスンの時代は終わり!」「まるで強盗。傲慢(ごうまん)な振る舞いは永遠に続くだろう。もうサムスンに未練はない」「良心もなければ心からの謝罪もない」など、サムスン電子に批判的なコメントが多く寄せられている。また、ギャラクシーノート7を使い続ける顧客に対し、「危険と言われてまで使う理由は?使用者にとってもサムスンにとっても良いことはないのに」「いまだに使い続けている人たちは潜在的爆弾テロ犯では?自分の欲のために公共の安全を無視している」「自分たちだけこっそり最新機種と交換してもらえるかもと期待しているの?」などと指摘するコメントも寄せられた。

その他、「本当に原因はバッテリーの不具合だったの?」「バッテリーの不具合なら、バッテリーだけ交換すればよいのでは?」「最新モデルと交換する気はないの?サムスンほどの大企業ならそれくらいできるはず」との意見もみられた。(翻訳・編集/堂本)