宿題やってる?夏休み中に「子どもをダメにする」親のNG言動3つ

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親子で過ごす時間が増える夏休み。お子さんの一挙一動が気になって、あれこれ口を出したり、朝から晩まで小言ばかりだったりしませんか?

ただ、夏休み中にお子さんを厳しく管理したりガミガミ叱ったりするのは逆効果ということは、『WooRis』の過去記事「“夏休みの子ども”を堕落させてしまう親のNG言動3つ」でお伝えしたとおりです。

引き続き、花まる学習会野外体験部部長で『1人でできる子の育て方』の著者でもある箕浦健治先生に、夏休み中の親のNG言動について教えていただきましょう。

今回は、夏休みのなかでも“特別な日”に焦点を当ててのNG言動3つをお届けします。

 

■NG1:家族旅行中に勉強(宿題)をさせない

「子どもは1度許されると2度目も3度目も許されると思ってしまう生き物です。

旅行先などで“今日は旅行だから宿題はいいか”や“いつもは勉強の時間だけど旅行だから帰ってきてからまとめてやろうね”という1度の甘えが、宿題をためてしまう原因となります。たとえ旅行でもあっても、可能な限り宿題を持っていき、やるようにしましょう。」

夏休みが終わって、1学期は何も言わなくてもやっていた宿題をやらなくなるケースは多々あるそうです。逆に、2学期に宿題をやることが定着していない子どもがやるようになる良いケースもあります」

旅行中といえど“例外”を認めてしまうと、子どもに勉強の習慣が身につかなくなってしまうのです。「夏休みだし、今日だけは……」を許さないようにしましょう。

 

■NG2:キャンプなどで子どもに危ない体験を絶対にさせない

「“火傷するから”とライターやマッチに触らせてもらえない、“怪我をするから”とナイフや包丁に触らせてもらえない子も増えています。

コンロも減り、IHの時代になっている今、火を見るのは誕生日ケーキのローソクだけ、ということもあるくらいです。しかし、親が先まわりすると、大切なこと・危険なことを知らない大人になってしまいます。

夏休みにキャンプなどに出かけたら、危険なものから子どもを遠ざけるのではなく、“怖さ”を教えてあげてください」

とのこと。お宅の家庭はどうでしょうか?

火は熱いもので近づけば火傷をするし、紙に移ればすぐに大きく燃え上がるし、人に燃え移ることもあるという知識を子ども時代に“正しく”身につけることができれば、ふざけて火を使うことはないですよね。

「ナイフも同じです。ケガを怖がってお子さまに使わせない親が多いのですが、それでは刃物の危険性も利便性も理解できません。“ナイフで切ると痛い、出血する”と実感すれば、刃を出しっぱなしにしたり、人に向けて傷つけたりすることもないでしょう」

ケガをさせてはいけないから……と親が先回りして危険を取り除くことに躍起になると、子どもが大切なことを学ぶ機会を失ってしまいます。

キャンプではぜひお子さんがいろんなことを経験できるようにチャレンジを見守りましょう。

 

■NG3:雨の日は室内でテレビを見て過ごす

「長い夏休み、雨で外に出られないこともあると思います。しかし雨の日こそ、子どもにプラス思考を経験させるチャンスです。

例えば、ぶどう狩りに行く予定だったが、雨で中止になったら、ぶどうの絵を描いてお部屋にぶらさげてください。世界に1つしかない、ぶどう園の誕生です。

その他にも、“重さや長さをはかる”遊びも子どもは熱中します。子どもが授業でつまずきやすい単元を“遊びながら”身につけることができます。

やり方は、“200グラムピッタリのものを見つけた人が勝ち”というルールで行い、家族全員で1つ200グラムと思えるものを見つけます。そして計測タイム。

この計測の瞬間が子どもをワクワクさせます。重さや長さなどを学習する前に、このような遊びで重さや長さに関してのおもしろさを知っていると、実際の授業でも意欲的に取り組むことができます」

家遊びにもいろいろ工夫の余地があるのですね。なのに、雨の日にただぼんやりテレビを見て過ごすなんてもったいない!

雨の日は室内でできる“単元遊び”で楽しく親子で学んでみましょう。

 

いかがでしたか? 夏休み中は旅行やキャンプなどイベントも目白押しでそのひとつひとつ、1日1日が子どもの成長につながります。せっかくの機会を親が台無しにしてしまわないように、ここで紹介したNG言動はくれぐれも慎みましょう!

(ライター 中田綾美)

 

【取材協力】

※ 箕浦健治・・・1973年生まれ。2004年に花まる学習会に入社し、入社2年目には野外体験部部長に任命され、現在に至るまで、延べ5万人を超える子どもたちの命を預かっている。子どもや父兄から「ファイヤー」の愛称で親しまれ、日本一と名高い花まる学習会の野外体験教育の基盤を築く。野外体験では、社会に出てメシが食える人間を育てることに注力している。幼稚園・公立小学校・自治体からの講演依頼も多数。

 

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【参考】

箕浦健治(著)、高濱正伸 (監修)(2016)『花まる学習会式1人でできる子の育て方 4歳〜9歳で生きる基礎力が決まる!』(日本実業出版社)

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