中信兄弟のフェイスブックページ「兄弟Fans Club」より

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(台北 30日 中央社)タレントの稲村亜美が来月8日、台湾プロ野球の試合で海外初の始球式を行うことが28日分かった。台湾では、男性の野球ファンを中心に「恋に落ちた」「神すぎる!楽しみにしている」などと稲村の来訪を喜ぶ声が相次いでいる。

稲村の始球式は、新荘球場(新北市)で5月7、8日の両日に行われる「野球ガールデー」に合わせて実施されるもの。

イベントを企画する中信兄弟が4月28日、球団のフェイスブックで稲村が特製ユニホーム姿で登場するPR動画を公開すると、多くのコメントが殺到した。動画の再生回数は30日午後6時現在、14万2000回を超えている。

コメントのうち、「この女神なら死球を受けてもいい」「無性に球場に行きたくなった」などと稲村や球団側の計らいを歓迎する意見がある一方、「女神よりユニホームのほうが欲しい」「誰?」といった冷たい反応も見られる。

日本では、自動車CMでの「神スイング」で話題となった稲村。台湾でも、このCMや日本プロ野球の始球式での好投が複数のワイドショーによって取り上げられたことから、知名度が上がってきている。

(編集:羅友辰)