10月10日のジャマイカ戦で、もっとも注目を集めたのは誰か。ハビエル・アギーレ監督指揮下で、香川真司が初めてピッチに立った。国際Aマッチ出場3試合目で、武藤嘉紀がスタメンに名を連ねた。これまで川島永嗣の後塵を拝してきた西川周作が、メキシコ人指揮官のもとでチャンスを与えられた──パフォーマンスが注目された選手は、何人もあげることができた。個人的な興味は、最終ラインの右サイドにあった。酒井高徳である