【エルサレム=水野哲也】レバノンの首都ベイルート近郊などでイスラム教シーア派組織ヒズボラのメンバーらの通信機器が17日、一斉に爆発した。レバノン保健当局によると、少女を含む9人が死亡、約2800人が負傷した。ヒズボラは声明でイスラエルの攻撃だと主張し、「必ず罰を受ける」と報復を示唆した。両者の本格的な衝突に発展する懸念が高まっている。ヒズボラの拠点があるシリアでも爆発があり、負傷者が出ている模