台風中継というと、一昔前なら暴風雨のなか大声で叫びながらレポーターが足を踏ん張る生中継がテレビではお馴染みだった。危険すぎると批判が集まるようになり、今ではほとんど見ることがなくなったが、代わりに増えているのが「視聴者映像」である。ライターの宮添優氏が、その視聴者映像についても声かけや放送の基準が変化していること、テレビは見られなくなったと言われながらも、テレビ放送によってさらにバズることを狙う