急性副鼻腔炎の概要 副鼻腔炎とは、副鼻腔内の粘液に膿がたまり炎症を起こしている病気です。発症してから4週間以内の副鼻腔炎を「急性副鼻腔炎」と呼びます。鼻づまり、鼻漏(鼻汁が流れ出てきて自覚症状も伴うもの)などの呼吸器症状や頭痛、頬の痛みなどの症状を伴うのが特徴です。 副鼻腔には「篩骨洞」「蝶形骨洞」「前頭洞」「上顎洞」の4つの部位があり、中でも上顎洞が最も炎症が起きる可能性が高いです。小児の場合は、