福岡管区気象台は29日午前11時43分、台風第10号に関する福岡県気象情報第10号を発表した。台風10号は30日昼前にかけて九州北部地方を横断する見込み。福岡県では、30日にかけて暴風、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、うねりを伴った高波に警戒するよう呼びかけた。引き続き30日午後にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。気象概況によると、強い台風10号は29