【長岡一也=コラム「競馬白書」】 ◆新勢力がラスト一冠に虎視眈々と 春の実績馬、特にダービー出走馬が圧倒的に強さを発揮してきた神戸新聞杯は、この10年で9勝2着6回、3着2回と圧倒的に成果を挙げてきた。1番人気6勝、2、3番人気が合わせて3勝、勝ち馬は全て5番人気以内で、ダービーで掲示板を確保していれば、ここでは絶対買いという安定感を見せている。 本番の菊花賞に直結するトライアルだが