日本ゼオンはこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、最終利益が計画の185億円から105億円(前の期比68.6%減)に下振れたようだと発表した。徳山工場の生産設備などについて、収益性の低下に伴い帳簿価格を回収可能額まで減額し、減損損失116億円を23年3月期第4四半期(1~3月)において特別損失として計上する。 一方、直近の業績動向などを踏まえ、売上高については3880億円(