19日の債券市場で、先物中心限月6月限は小反落した。前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことは支援材料となったが、20年債入札を翌日に控え、先物には調整目的の売りが出たようだ。 米長期債相場は直近で下げが続いていたこともあり、値ごろ感を意識した買いが支えとなったようだ。一方、米国では4月の税収の状況から債務上限の引き上げ期限が想定よりも早まる可能性があるとの一部観測があって、2