人間の受け取る情報の8割を占めるといわれる視覚。それほどに重要といえる知覚である視力が、だんだん奪われていってしまう病気が「網膜色素変性症」です。今回はそんな難病を抱えながらも、パラクライミングの日本代表として活躍している茺ノ上さんに、病気を通しての気づきや経験談を伺いました。 ※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2021年12月取材。 体験者プロフィール:茺