北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は17日、金正恩党委員長と労働党への忠誠心を促す署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。論説は、「再び困難かつ長期にわたる闘争」と述べており、国際社会の経済制裁などにより厳しい局面が訪れることを予想、警戒していることがうかがえる。論説は、「チュチェ朝鮮の剛勇な気概は朝鮮労働党の偉業に限りなく忠実な朝鮮人民の鉄石のような革命的意志の激しい噴出である」と述べた。