同性婚が認められていないのは婚姻の自由を保障する憲法に違反するなどとして、同性カップルが国を相手取り、全国4地裁で集団提訴した裁判の第2回口頭弁論。東京地裁でも7月8日に開かれた(田中寛明裁判長)。東京地裁の原告は5組10人。国側は、原告側の訴えに対し、「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」すると規定する憲法24条1項は、「同性婚を想定していない」と主張している。しかし、口頭弁論で原告弁護団がさらに詳しい