2017年の1世帯当たりの平均所得は前年比1.5%減となる551万6000円となったことが、厚生労働省の「国民生活基礎調査」で分かった。平均所得は前年まで3年連続で増加傾向が続いていたが、今年は一転して減少した。「高齢者世帯」の平均所得は334万9000円(前年比5.1%増)、「児童のいる世帯」は743万6000円(同0.5%増)だった。所得金額の階級別に世帯数の分布をみると、「100〜200万円未満」と「200〜300万円未満」が13.7%と