地盤改良工事などを手がける「ライト工業」(東京都千代田区)の建設現場で、現場監督をしていた男性社員(当時30)が2017年11月に自死したのは、長時間労働が原因だったなどとして、向島労働基準監督署が労災認定していたことがわかった。6月17日付。自死直前の時間外労働は、3カ月連続で100時間を超えていたと認定された。遺族の代理人弁護士が7月3日、東京・霞が関の厚生労働省で会見し明らかにした。●現場をかけもち、精神的