「命のビザ」によって6000人以上のユダヤ人の命を救った日本人外交官・杉原千畝が活躍した、リトアニア第2の都市・カウナス。14世紀に初めて記録に登場する古い歴史をもつ街で、15世紀にはハンザ同盟の代表部が設置され、商業の中心地として繁栄しました。1920年に首都のヴィリニュスがポーランドに併合されると、カウナスは臨時の首都となり、第2次世界大戦までのあいだリトアニア最大の都市として発展しました。リトアニアにおい