またも「壁」越えられず・種子島鹿屋中央サヨナラ勝ち熊毛地区優勝の種子島と、大隅地区の強豪・鹿屋中央。3回戦屈指の好カードは互いにがっぷり四つに組んだ死闘が延長14回、3時間20分に及んだ。先手を取ったのは種子島。4回、二死一二塁から8番・野崎星吾(2年)のセンター前タイムリーで先制する。好機を作りながらも種子島の好守に阻まれ続けていた鹿屋中央は7回、7番・八重尾塁主将(2年)のレフト前タイムリーで同点に