初回の1点が勝負の分かれ目3安打完封の上出拓真(札幌第一)札幌第一のエースで主将・上出拓真(2年)が駒大苫小牧打線を3安打に抑え完封。4年ぶりの決勝進出を果たした。144球を投じて完投した準々決勝の北照戦から中1日。上出自身は疲れは感じていなかった。立ち上がりこそはピンチを招いたが、3回以降はノーヒットピッチング。「直球が真ん中に集まってヒットにされた。コースをあらためて意識しました」と話すように、抜群の制球