バイエルン:セルゲ・ニャブリ負傷で再離脱。残り年内全休か

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セルゲ・ニャブリの負の連鎖が止まらない。週末に行われたアイントラハト・フランクフルト戦での後半66分から登場したドイツ代表アタッカーだったが、そのわずか5分後に負傷交代。そしてクラブからは「左内転筋付近の筋腱損傷」を負ったことが発表されている。現時点での離脱期間については「しばらくの間」とだけされているが、これから10日間で3試合のみという状況を踏まえれば、おそらく年内復帰は厳しいということになるあろう。
とりわけニャブリにとって今季の前半戦は忘れたくなるような半年だった。ドイツ杯初戦ミュンスター戦にて前腕を骨折するなど、ここまでリーグ戦での出場はわずか5試合のみ、フル出場はゼロという状況にとどまっており、ゴールネットを1度も揺らすことができていない。ちなみに出場からわずか5分間での交代は、ブンデスリーガ史上13番目の速さであり、ケヴィン=プリンス・ボアテングとタイ記録。
ウルライヒが足首負傷でCL欠場
さらにバイエルンでは今回のマンチェスター・ユナイテッド戦にて、スウェン・ウルライヒもメンバー外に、35歳のバックアップGKは右足首の関節胞を損傷しており、代わりに23歳のダニエル・ペレツがベンチに。ただ来季以降もバイエルンはベテランGKコンビで臨むことはすでに確定済みで、先日にはノイアーとともにウルライヒは2025年まで契約を延長していた。
ムシアラ「大敗には自分たちも驚いた」
なお週末のフランクフルト戦では、まさかの5失点という大敗劇を演じ、会見の出席したジャマル・ムシアラも「自分たち自身で驚いた」とコメント。「かなり充実した1週間を過ごした後だっただけにショックだったね」と言葉を続けている。ただ自身については筋損傷から回復し「準備はできていると感じている」とのこと。そして今回のマンチェスター・ユナイテッドとの一戦では「またここから自信を蓄積していく、良いチャンスだと思うし、今回の敗戦を糧にしてこの試合に集中していかなくてはならない」と語った。
その「2つの課題」というのが、トゥヘル監督によれば「危機的なロストが22回あったこと。危機的というのはフィールドプレーヤーの半数以上がミスの時にゲームから外れている状況のことだ」と説明。「10回でも多すぎると考えれば、いかにその数字が問題かがわかるだろう」と述べている。「つまり自分たちでいかに防げていたのかということ。本来の期待値を下回るパフォーマンスだったということだ。私ももっと期待していたが、土曜日は手痛いしっぺ返しを受けることになったよ。もっと安定させていきたいし、それが我々の責任。きっとうまくできると思う。」
バイエルン、UEFAから執行猶予付きの罰金処分
そのCLマンチェスター・ユナイテッド戦に先駆けて、バイエルンはUEFAから罰金処分が命じられた。これはCLコペンハーゲン戦でのパルケンスタジアムにて、試合中に、禁止されている発火物の使用と物の投棄が確認されたためであり、無観客処分とアウェイ戦でのチケット販売禁止の執行猶予付き(2年)で、4万ユーロの罰金が命じられており、クラブ側はこれを受けてファンとの対話を行っていく考えを強調している。
ドレーセンCEO、ブンデスの戦略的パートナー導入に賛成
バイエルンのドレーセンCEOは週末の試合でファンから反対バナーも掲揚された、ブンデスリーガによる投資家招聘問題について言及。ドイツ通信社に対し「伝統と将来性のバランスをとれる、財政的支援に加えノウハウも提供してくれる良きパートナーとなるはず」と期待。「現行では試合日程などには発言権はないとされている」ことも強調し、「ブンデスとの協議でメリット、デメリットを検討した結果、発展ための裁量の方法という結論に至った」と支持を表明した。
