ブンデスリーガでGKが顔面セーブ→失神のアクシデント

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3月8日に開催されたドイツ・ブンデスリーガ第24節、パーダーボルン対レヴァークーゼン戦で、顔面にボールが直撃したゴールキーパーが失神する事件が起きた。

試合終了寸前の79分、レヴァークーゼンのシュテファン・キースリング選手の至近距離からの強烈なシュートを顔面でセーブしたGKクルーゼ選手は、直後、その場に大の字に倒れ込んだ。

一時は審判がドクターを呼び試合を中断するなどスタジアムは騒然となったが、クルーゼ選手は1分後に意識を取り戻し、再び試合に参加した。

試合後、このアクシデントはネット上で「ノックアウト」の見出しで紹介され、ファンからは「キーパーとはいえ脳震盪を起こした選手をピッチに戻す処置は正しかったのか？」など、脳震盪に対する危険性を警鐘する声が多く寄せられている。

また他にも、「交代枠を使い切ったので交代しなかったのだとしたら、選手の生死に関わる試合の場合は特別な交代枠が必要なのでは？」といった意見も寄せられている。